2024/01/11 19:46

2024.1.11


今朝は今季一番の冷え込みマイナス13度でした


布団から出る顔や頭が冷たくキンとして目が覚めます

太陽が昇る前が一番空気が冷たくなる時間で

雨戸を閉めていて光が入らない寝室でも

日の出を感知することができます


ここへ来たばかりの冬はまだ断熱材も入らない部屋だったので

氷点下になる夜は帽子を被りマスクをして眠りました

無知で経験知らずの頃に無防備に眠っていて

低体温症になりかけたことがあるからです


今思うと、軽装で山小屋に連泊していたような状態

無謀なことをしていました

今は断熱も入れてもらい身体を冷やさないようにして

安心して眠ることができています




来たばかりの頃は夜が来るのが怖くて

この暮らしを楽しめない時期もありました

どうやって生きたらいいか分からなくて

街に戻りたくもなりました

とっても好きな場所で望んで来たはずなのに、、、



今でも不安が消えたわけではないですが

「朝の太陽が綺麗だから、明日も見たいな」

「うさぎの足跡があったから見つけるまではいよう」

「満月の夜は森を歩こう!」

そういう小さな楽しみをいくつも作っていって

ここでの生き方を一からはじめたのでした



当初描いていた「やりたいこと」は一旦お預けにして

真っ白なところから経験して集めて

形づくっていったらいいのかなと今は思っています